藤堂高吉公を主題にした影絵を制作中!(中町:はなびし庵)

伊賀忍法帖や乱歩誕生など、名張を題材にした影絵を制作し、訪れた観光客や町の人に影絵を披露してくれている「劇団ふたり」こと、はなびし庵の角田ご夫妻がこの度春ごろの完成を目処に「藤堂高吉公」の生涯を題材にした影絵の制作に取り組んでいると聞き、お話を伺いに行きました。

影絵中に出てくる「壽栄神社」の文字も実際に壽栄神社の石碑の写真から型取りをして制作する拘りようでした。

角田様の奥様曰く「これが最後の作品になるかも知れないと言うつもりで手を抜かず最高の作品に仕上げたい」と意気込んでおられました。

天正伊賀の乱の時は丹羽長秀の子で4歳だった仙丸(藤堂高吉の幼名)が後に、父が陣を敷いた場所に城を築くと言う不思議な縁を持つ高吉公と名張。

完成が楽しみです。