藤堂高吉公と高吉公が町割りした城下町なばりをもっとPRしよう!

来年の大河ドラマは「豊臣兄弟」になる事が決定していますが羽柴秀長の養子となった仙丸(のちの藤堂高吉)がドラマ本編に登場する確率が高く、高吉公の知名度が多少なりと向上すると思います。それを見据えて名張市としても「高吉公が町割をした城下町」としてPRすべきだと昨年の9月議会と12月議会で提案しました。今年も訴え続けたいと思います。
名張の花火と秋祭りの太鼓台に観阿弥など伝統文化や祭りなどをPRしよう!
名張の花火祭りや秋祭り、観阿弥など能楽や獅子舞などの伝統文化・・これらも立派な文化的資源です。外向きには観光の一助となり内向きには市民の郷土愛醸成の一助となります。団地やニュータウンにはない有形無形の文化財は何物にも代え難いノンファンジブル(代替不可)な名張の財産です。それらの知見を深め保存伝承する仲間を増やし、次の世代に受け継いでいくのが重要です。名張市はその後押しをする体制を整えるべきです。

天正伊賀の乱と今も残る城跡の数々!ストーリーと合わせて整備復元を!

これも何度も一般質問し訴え続けている事柄ですが、名張市内の城跡の整備と保存と利活用です。荒れてしまっている城跡も、その場所と縄張りの記録をするだけでもしなくてはなりませんし、整備可能なところは所有者さんや地域や民間と協力して整備して欲しいと思います。そしてただ城跡を整備するだけではなく、天正伊賀の乱と名張の忍者を題材にしたストーリーを作り、1人でも多く興味を持つ人を増やす努力をすべきだと思います。
大来皇女と夏見廃寺、それだけではない太古の男山に潜む浪漫!
左の写真は男山の頂上(ビューナ)から西の方角を望んだ景色です。夏見廃寺は金堂、塔、講堂の3つの建築物跡がありますが、おそらくは男山全体が城郭機能を持つ寺院だったのではないかと思ったりもします。そしてその向きから考察する歴史的背景などもミステリアスです。出土品のせん仏は唐招提寺のせん仏と同じ金型だとの事。深掘りすると様々な考察ができそうです。
