名張市の歳入の中でも大きな割合を占めるのが市税と固定資産税です。
あとは国や県からの交付金や補助金で、それらで約8割を占めます。
市民税は市民の皆様がお給料の金額などに応じて負担して頂いている税金です。
固定資産税は、名張市にある土地や建物に課税される税金です。
ですので市税は市民の皆様の給料が増えて豊かになると自然と市税収入も増えます。
またアクセス道路が整い、市街地が活性化すると固定資産税の課税基準となる不動産評価額がアップし税収が増えます。
今の状況は人口が減り働き手が減ることによる市税収入の減少に加え、市街地が衰退することで土地評価額が減少し、固定資産収入が減り続け、総じて歳入の柱である一般財源が減り続けているという悪循環の中にいます。
市民税・固定資産税などからなる市税など一般財源が減る一方で、人件費の高騰や物価の上昇により経費や扶助費が増大し、投資的経費が減少する負のスパイラルから抜け出せない状況です。
市長が言う「このままいけば大変なことになる」と言うのも、そうした理由からです。
財政が苦しいと経費削減や資金繰りに気を囚われて、将来に向けての必要な一手が打てなくなります。
人口減少問題や高齢化、物価高騰が負のスパイラルに拍車をかけます。
その悪循環を好循環に切り替えるには幹線道路・高規格道路の整備が必要です。
人流、物流、医療、観光、防災減災など様々な要素で名張市の発展の追い風となります。
中には「道路が整備されれば、市内で買い物しないで都会まで買い物しに行く人が増えてしまう」と危惧する人もおられますが、行きやすいと言うことは「来てもらいやすくなる」とも言えます。
市内の空き家を活用し、平日は都会で働き、週末は名張で趣味と休養や家庭菜園などをする「2拠点生活」を推進すれば、経済効果も得られます。
関係人口・交流人口が増えることで経済が好転し、アクセス道路が整備されれば、市民の所得が増え、土地の評価もあがり、安定した財源が確保できます。
財源が確保されれば、積極的に投資が出来て経済効果を生む好循環がかないます。
そうした道路整備について問題提起した市議会議員は前期4年間で私ひとりです。
「幹線道路・高規格道路の整備」(2桁国道)は国の事業であり、名張市の施策とは無関係ですので、その質問への市の答弁は「関係する他の市町村などとの関係性もありスタンドプレイは出来ない。注視するに留める」と言う答弁となりました。
その答弁を頂いたあと私は「市として直接それらの道路整備をすすめることが出来ないのは理解できるが、〇〇道路の早期実現を!などのスローガンを掲げて、横断幕やノボリを設置するくらいならお金もかからないし気運を高められるのでは?」と再度市に「道路整備の気運醸成」を求めました。
4年間で2回、主要道路について質問をいたしましたが、結果は同じでした。2期目の当選を果たし、再度根気よく「道路整備と実現に向けての気運醸成」について要望したいと思います。
工場の誘致や商業施設の誘致も道路があれば提案しやすいのではないでしょうか?


