天正伊賀の乱の最後の決戦地「柏原城址」に市議会産業建設委員会にて視察に行きました。
名張図書館長の山口氏と赤目まちづくり委員会の方の案内で城の構造と伊乱記・多聞院日誌・信長公記などの文献から紐解き、当時の柏原城とその周辺の地形を活かした総構えについてなど様々ご説明頂きました。
とても参考に なったと同時に、地域の人が442年前の 終戦から、この状態を保持し守られて来た事。
なぜ先人はこの城を保全して来た のか?
そう思うと私たち後世の人間への 何らかのメッセージに思えて来ました。
この城を巡る私たちの戦いの狼煙が今上がったように思えます。
観光振興・名張市民の自尊心に帰する歴史的遺産に今注目すべきです。