重要伝統的建造物群保存地区の選定を目指し、景観保全の原資を確保しよう

 全国的に江戸時代から残る古い建物が複数ある市町が「重要伝統的建造物群保存地区(以下、重伝建)」の選定を受ける事例が増えています。

名張市の旧町には指定有形文化財を受けた建物やそれ以外でも古くて趣のある建物が多く存在します。

重伝建の認定を受けると国(文化庁)から補助金などの申請が出来て景観保全に必要な資金が担保される仕組みです。

橿原市今井町や宇陀市の松山地区などがその一例です。

名張市の旧市街地「旧町(きゅうちょう)」にて分散型宿泊施設について語らう仲間たち